1/144IMSバッシュを簡単フィニッシュで製作した

2014/1/29(水)

ボークスから発売された1/144IMSシリーズ第一弾

「バッシュ・ザ・ブラックナイト」

昨年12月に購入し正月休み中に製作の予定だったが少々ズレた
製作期間は一週間だが塗装等の乾き待ちを除く実組立は半日だ
想像以上に組立が簡単且つ楽しいキットだった

FSS自体は昨年の大改変より以前の長期休載中に冷めた
年表あるし今後どうストーリー展開しようともあまり興味がない
今春発売のDESIGNS 4も買わないだろう

しかしMHの魅力は不変だ
あれもこれもそれも全部欲しいし揃えたい
これまでは敷居が高く手を出してなかったがこのシリーズは
ガンプラ感覚で作れそうだったので製作挑戦を決めた

それではスタート!

今回の簡単フィニッシュ定義

1.成型色を最大限活かし最低限必要な箇所のみ塗装する
2.合わせ目・パーティングライン・ヒケの処理はしない
3.ゲート処理はする
4.仕上げはトップコートを吹く
5.基本的にパーツ洗浄はしない

今回の製作にあたり新たに購入したツール

Mr.筆置き



ペインティングクリップII



タミヤモデリングブラシHFスタンダードセット



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アルカディア号、大和と塗装を経験するほどこれらの必要性を
感じた
特に筆は上質なほどムラになりにくく代わりに前回折角買った
エアーブラシの出番は無かった

塗料はボークス製水性カラー(ファレホ)が推奨されているが
普通にMr.カラーで不足分を揃えた
本体色は当初買わなかったがある問題で後に購入する運びとなる

キットの構成がよく分からないので説明書の流れ通りに組む
塗装も先行せずその都度支持に従った


~頭部の組み立て~

頭頂部のA4とB22がそのままでははまらなかったのでA4の突起部を
削った

004_20140129193010018.jpg

その際A4のひさし部分を持った為に薄いパーツゆえ白化して
しまった

002_20140129193006be7.jpg

隠れる部分なので問題ないが注意ポイントだ

フェイス部分のB18は頭部各部分を組み立てた最後に取り付けても
問題ないしその方が組み易い

007_20140129193013651.jpg
ここまで

~胸部の組み立て~

複雑なので接着箇所の確認の為に仮組みは必要
この後も必要に応じて仮組みをした
胸部装甲G10、G11を始めGランナーの極小パーツは無くすと
発見が困難なので組み付けに細心の注意を払いたい

~腹部の組み立て~

特に問題なし

~腰部の組み立て~

組立後に気付くがB20とB21の内側は関節部分色が自然
後の胴体部分で組み立てるB2の内側も含めて焼鉄色で塗装した

021_20140129193043787.jpg

ちなみにカラーの混合は目分量で成型色に合わせた

~脚部の組み立て~

ヒザ関節・装甲の組み立てでC5を接着する際、位置固定に
このパーツを押さえていたらその圧力で白化してしまった
ここも注意点だ

023_201401291930527c3.jpg

足首の組み立てでA15、16パーツをランナーから切り取る際
慎重に作業しないとゲート箇所がえぐれてしまうので注意

020_2014012919303971d.jpg

後で気付いたが脚部全体の組み立てでA5、A6接着の際に接着剤を
付け過ぎると溝が埋まるので適量を心がける

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C2の勾玉塗装はまず薄めたオレンジを垂らして縁取りし、中を
面相筆で塗料を乗せる様に埋めた

016_201401291930188f4.jpg

022_20140129193047289.jpg

ただ他の箇所でもオレンジは隠蔽力が弱いのでホワイト等で
下塗りした方が何度も重ね塗りせずに済むので良いだろう

~腰部装甲の組み立て~

装甲の裏側はどういう設定なのか分からずスリット部が気に
なるけど隠れる部分だし面倒くさいので塗装はしなかった

~胴体部の組み立て~

腰部と脚部の取り付けでD31は腰部と脚部の角度を正位置に
合わせれば上手くマッチする
各装甲はトップコートを吹いた後で組み付けるので一旦スルー

025_201401291930565f8.jpg
ここまで

~腕部の組み立て~

左右対象に作る様組立図は簡略化されてるが意識して組み立て
ないと間違えやすい
特に副腕と下腕に注意されたし
上腕のC8とC9は強固に接着しないと腕を曲げる際の負荷で
剥がれやすい

下腕の装甲と肩・主装甲はトップコートを吹いた後で取り付ける
のでここではスルー

~武器の組み立て~

ベイルグリップが2組分付いてる
これは握り手を接着固定する為に角度の違う物を揃える処置だ
しかし実際は接着しなくても保持力がありポージングに問題なし
ちなみに組み立て順の記載が無いけどまず手とジョイントを先に
作りそれをE10、E11で挟むと組み易い

028_20140129193134c51.jpg

実剣マウントは一応取り付けない事にした
接着指定なので変更が効かないのと個人的にイメージと合わない
為だ
しかし参考の為に両面テープで取り付け撮影してみた
(ギャラリーにて)

実剣の刃の部分は塗装色の指定が無い
そこでMr.メタルカラーのクロームシルバーを使った
この種類は乾燥後磨くと金属っぽさが出るのだ

035_20140129193229e84.jpg

柄の部分はランナーに付いてる状態である程度塗装を済ませた
組立後面相筆で慎重に仕上げた

059_20140129193417a0b.jpg

040_20140129193238054.jpg
ここまで

~全体の組み立て~

ここまでで9割方の完成
後は全パーツにトップコート(光沢)を吹いて仕上げるがここで問題

1.本体色のゲート跡が白化で異様に目立つ部分がある

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処理前

ここは着色で誤魔化すしかないと追加でミッドナイトブルーを購入
ちなみに本体色は乾燥後パールカラー紫でコーティング塗装と
指示されてるがそれだと成型色に合わないと思われるので使用
しなかった

成型色に合わせて調合してるとはいえ厳密には違うのでゲート
跡だけを塗装すると浮く
そこでゲートの面全体を塗装すれば浮かない

032_20140129193147997.jpg
処理後

この処置を必要箇所で行った
ヒザの白化した部分も同様に処理した


2.ヒケが目立つ

029_201401291931380b6.jpg

本来ならヤスってサーフェイサーを拭き塗装するのだろうが
簡単フィニッシュの方針に反するので着色だけにしてみる

033_20140129193225ba4.jpg

多少は隠蔽出来た

個体差はあるだろうがこのキットで致命的なヒケはこの肩装甲と
スネと足首の部分だ
スネ部分は筒状で足全体を構成してるので部分着色だと誤魔化せ
ないから何も対処はしなかった
でも色が色だけに光沢塗装も相まって目立たないだろうと予想し
実際その通りで安心した

トップコート前にスミ入れをする
本体色には手を加えず肩等の赤色と腰等の関節部分のみ
ガンダムマーカースミ入れふでペンブラックで処理
以下例

043_2014012919331388b.jpg

044_2014012919331681c.jpg

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次はいよいよトップコートの吹付け

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しかしここでも問題が起きる

Mr.トップコートの"光沢"は初めて使用した
これがダマになりやすく難しい
つや消しや半透明ではこんな事無かった

寒さで圧力が低く噴射にバラつきが出たのだろうか?
乾燥した後に何箇所か白く濁ってた

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フィニッシングペーパーで削ると本体まで傷つきそうなので
追加でコンパウンドを購入する事にした
信頼のタミヤ製で細目をチョイス
荒目と仕上げの中間でバランス良く使えるらしい




コンパウンドで磨くプラモ専用のクロスも欲しい
しかし3枚セット1,000円は高すぎか?



この検索の際に出てきたアイテムでタミヤモデリングワックスが
ありクロスが付いてくる
しかもこの商品の説明によると

>しっとりとした深みのあるツヤを与え、指紋やホコリを付き
にくくします。

これは一石二鳥で凄い

これも購入した



042_20140129193309a55.jpg

作業に入るがまずモデリングワックスに付属のクロスは研磨剤
との相性が悪く毛羽立つので本当にワックス用だった
仕方がないのでダイソーへ行ってマイクロファイバーの布を
購入した

小さいダマはコンパウンドで綺麗になったが大きめのは通用
しなく結局フィニッシングペーパーの1200番1500番2000番を
使い分けて処理した

048_20140129193405dff.jpg


全体を組み付ける前の方が作業し易いと思いこのままモデリング
ワックスもかける

057_20140129193414285.jpg

光沢感は正直変わらない
しかし表面がツルツルになり指紋や埃が付きにくい訳も頷ける
それとフラットではないけど落ち着いた雰囲気になった

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左:トップコート+ワックス 右:トップコートのみ

ちなみにトップコートは新品一本全て消費した
予備のない人は買っておくかMr.カラー専用だけど容量の多い
Mr.スーパークリアー光沢があれば良いだろう
それにしてもなぜAmazonはこんなに激安なのだろう?
合わせ買い対象なのが惜しい
(注:2015年9月の時点ではとても高いです)






個人的にはエナメル塗料や水性のスミ入れペンを使うので
相性の悪いと言われるこちらは利用してない

~腰部各装甲の組付け~

ここは流し込みタイプの接着剤が唸る
仮組みをしてしっかりフォールド出来る状態にしもう片手で
接着剤を流し込むと作業がし易い
背面装甲はギュッと奥まで押し込んで側面装甲とラインを合わせる

066.jpg
ここまで

~肩・主装甲の取り付け~

腕は外した方が作業し易い
動力パイプ?は一番最後に取り付ける
最初に腕側を付けてから肩側に付けると適位置が決まり易い
下腕装甲はラインを垂直に合わせると位置決めし易い

065.jpg

067.jpg
ここまで

~全体の組み立て~

肩の軸にトップコートが付いてると胴体のポリキャップ部に
太くなってはまらないから注意が必要
余り意識していなかったので軸をフィニッシングペーパー400番
で若干削るはめとなった


完成!

P1080166.jpg
2015/4/4画像差し替え


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☆総括☆

パーツの分割が秀逸で合わせ目がほとんど目立たず又塗装の際
マスキングも必要性が低いから素組派・塗装派双方に喜ばれる

結局カラー塗装したのは全体の1割ほど
つまり未塗装でも設定にかなり近いものが完成するキット

パーツの合いも良く仮組みせず直接接着してよい程の成形
説明書も分かりやすくガンプラ感覚で組める
これがスナップフィットならそのままバンダイのロゴ付けて
家電量販店の玩具売場に並べても問題ないだろう

同じ1/144フル可動インジェクションキットでwave製の物が先行
してるけどあちらは成型色が悪く要塗装仕様らしいので尻込み
エンゲージSR3欲しいのだが、、、

素立ちは若干安定性に欠けるがそれでもいろいろなポージングが
楽しめる
可動範囲が広いのもよく練られてる

駄目な点は何と言ってもヒケが大きく目立つ
ここは簡単フィニッシュ派にとって妥協しかない
幸い光沢コートのお陰で全然目立たない

余剰パーツは一切なく紛失や破損に注意だ
それと前のめりの転倒にも注意だ
尖った足先が折れる可能性もある

個人的には設定に関係なくスパッドを付けて欲しい
MHは実剣より光剣の方が似合う

とにかく自分の手で憧れのMHが組み上がって行く楽しみや
喜びが味わえる素晴らしいキットだった
1/144ということで小さいイメージだけど実際は1/100ガンダムと
並べても見劣りしない迫力とコレクション性でバランスが良い

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長期的なシリーズ化を求む

追記
WaveのTケース(DM)に入れてみた

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ベイルを装備すると横幅はギリセーフで高さは剣を掲げるなら
この程度がベストだけど今度は前後が窮屈になる
背面ミラーもあるし硬質プラで価格も安いし概ね妥協出来るかな?




☆ギャラリー☆

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殆ど未塗装でトップコートとモデリングワックスだけで
仕上げてこの完成度には満足

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ベイルを持たせた場合

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実剣マウントを付けた場合

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以下右腕の動力パイプが外れてるのに撮影後気付く

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副腕を最大に伸ばして腕を限界まで上げ頭と腰を
最大に曲げた状態
頭と腰はあまり動かないけどデザイン上仕方がない

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股とヒザと足首を限界まで可動させても自立が可能

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このサイズでこの造形美は惚れ惚れする
ボークスありがとう!




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